時間がないと覚悟した人の力強さを、常に。
残された時間がもうわずかしかない、と観念した時、人は非常に強い力を出すことができる。そんなことを最近知りました。
健康で安全な平時にでもそういう力(その人の持てる100%を常に出せる能力)が出せれば、理想だなぁと、忘れないうちにメモしておこうと思いました。
メモ。
今伝えておかなければ永遠に失われてしまうこと、自分が提供しなければ同じことを出来る人が偶然出てくるまで結構かかりそうな特殊なこと。そんなことを、鬼気迫るほど伝えておこうとする。人が時間がないと観念したときにそういう一面を持つ
メモ2
永遠に続いていく日常。それは幻想でしかない。
30日後か30年後かの違いはあるがいずれその日は来る。いずれこの世界からいなくなるときがくる。そういうしすべき存在であることをおもい日々を生き生きと生きる。「メメントモリ」。
時と命だけが、一度失えば永遠にもどらない。
その戻らないことの圧倒的な事実を、臨場感として味わいそこからなお新しい猶予を与えられた人間、つまり「生還した人」は、残りの時間を非常に強い輝きを持った意志の力で突き進む。
そういう生還者のその後、といったところが人間にはありますね。大きなことをなした人は多くの人が若い頃に自らの死に直面する体験をしています。私の尊敬する島根の中村俊郎さん([尊敬される企業]のモデルとして、私がいつも心の中に描いている中村ブレイス。その創業社長さん)も、若い頃にアメリカで一度そういう体験をされています(中村さんのことをルポした本で千葉望さんの書かれた本のP138にそのことがあります。記述は明るい文体ですが、当時の現場を想像するとすごい状況です)。
この「生還した人」のもつ力強さ、精神的な凛とした部分。これを常日頃の日常にみにつけて、進めたならば、人は大なり小なり、人から尊敬される仕事をしていけるだろう。ちょっとだけ、その気持ちが、わかったので、メモ的に。
やっぱり健康診断も大事。忘れないうちに書いておきます。健康診断も結構なコストがかかりますが、それは捻出するべきお金。期待、応援してくれている人たちがいるから、日々がある。その人たちのためにも。