【iPad】オフィスの場所を海にしたら
夏の終わりごろ、「海、行っていない!」と思い立ち、じゃあ「オフィスの場所を海にしたら」どうなるか?というばかばかしくも恣意的な企画を立てて即実行してみました。(8月のことです)
その日は、急ぎの仕事がたまたま午後3時に終わって、もう泳げる季節がおわらんとしていた、そんな日でした。
時計を見る。午後3時をすぎ、日差しはまだまだ、カッっとあつくて、これならいける、と、急いで屋根裏部屋に登り、水着とアロハを取り出して、トートバックに。
iPad(3G)があれば、まあ、代替、急ぎにも対応できるのでそれも持つことに。
チャックパック(ジップロックなどの袋)のA4に入れてみました。
これで防水完了。ぶつけて穴があけばそれまで、、、だと思いますが、まあ、防水完了。
ちなみに、のちにA4ではなくB5を試してみたところ、これはぴったりでした。どちらも、Office24で購入。数枚で百円ぐらいなので、結構、便利です。
仙台のよいところは、海も山も近いところ。車で三十分であっという間に海へ。
駐車場も無料。防砂林を抜けて行きます。
夏の終わりの平日の午後。人がほとんどいません。日差しがあっても、風もあるので、読書にはなかなかの条件。遊泳は禁止です。
さっそく、設営。といっても、簡易椅子と敷物とぐらいしかないですが。チャックパックの口が間違ってあかないように、輪ゴムのでかいので留めています。
やっぱり、アイデアワークには紙とペンでしょう。ということで、それも持ってきました。でも結論としては、このセットは持ってきて失敗。ペン先に砂が付くし、描いたものも潮風と砂にさらされていて、スキャンスナップに取り込んだり、書斎に保存するには向かず。iPadでメモを書いたり、うったりしましたが、そちらのほうは快適。(あとで、書斎に戻って、袋をはずしたら、きれいなままでした。)
ツイッターの画面。日のもとでみると画面は暗いです。先の読書は仰向けに寝転がって、太陽と顔の間にiPadをいれた状態のもの。
なんてことをしながら、過ごしていたら、もう夕暮れ。たぶん六時ごろでしょうか。読書をしたり、考え事をする程度なら、気分転換にもなってなかなかよいと思います。
潮風にあたりながら、足の裏に砂の感触があり、波打ち際の寄せては返す音が鳴る、これは今のITによるリッチな環境でも、現地にいてうける刺激とは雲泥の差があります。気分転換するなら、仕事を持ち込むな、というのが妥当な意見ですが、仕事しながら気分転換もしたいという私の妙な性格が、「休むだけの休みより、こういうほうがなんかリフレッシュする」という部分を具現化した感じです。
しのごの理屈は付けましたが、読書をしながらふと視線を外すと見えるのはこういう景色です。
夏の海辺の夕暮れの空。
画面で見ても、「雲の写真」なんですが、これが、視界の全部、になる。そういうところで半日仕事をしてみたのでした。
この間に、ちょっとだけ、遊泳OKのところで、泳ぎました。
泳いでそのまま服を着たので砂だらけ。海パンに履き替えるのが面倒になって、半ズボンのまま。おかげで、車に乗るときに、「2リットルのペットボトル」1本分で砂を落としきるのは難しく砂だらけで帰りました。
帰って砂を落としてから、iPadの袋をちょっと拭いてから、慎重に開けて取り出したところ、中は乾燥したままで、きれいした。裸のままであったデジカメがひどいことに。その後何ケ月間も。スライド部分に砂が入っていました。
あんまり人にはお勧めできない、私の使い方、でした。