京都ASTEMでアイデア創出（少数精鋭編)

2010年11月19日、京都のアステム　京都高度技術研究所 (ASTEM) さんに行ってきました。

アイデア創出のワークの依頼を受けて伺ったものです。テーマやアイデアの中身については守秘的なものもあるので、ちょっと公開しにくいのですが、できるだけ一般的なところと、写真（アンフォーカス処理）をしたもので、ご報告します。

（アイデアプラントのアイデアワークショップは、経営系、企画系、デザイン系のような、文系？的なものもたくさんやりますが、理工系の重厚なテーマのアイデア創出もたくさんやります。実績リストを整理していないのですが、研究機関や開発部門でのワークも結構やっています。）

ASTEMは、丹波口駅の近くの卸市場の隣にあります。

建物はKRP（京都リサーチパーク）の建物の中というほうが、わかりやすいかもしれません。

なかには入るとさらに入口があります。

ワークの会場となったのは、その10階。

かなり立派な部屋です。

眺望のよいビルで、「大文字やき」の大がみえました。

ワークは、アイデアワークの4つのフェーズに沿って進行。

専門家の多い場所だったり、越境的なアイデアをたくさん出したいな、という意向に沿って、ブレストのパートでは「スピードストーミング」
http://blogs.bizmakoto.jp/ishiirikie/entry/150.html
をしました。

人数が10～12名ぐらいで行いました。様子としてはこんな感じになります。

アンフォーカス処理をしています。

ペアで5分。ずれて、また5分、を繰り返します。

知識産業の人には、このペア・ブレスト（5分交代）を数回繰り返すのは、よくあっている気がします。文系と理系の方がペアになっているときの話も、分野の異なる理系
の人のペアもかなり興味深いです。

面白そうなアイデアなので、私も一緒に（かってに）入って、3人でアイデアだしをしてみたり。

夜は、振り返りと次の日の講義の準備をかねて、近くの居酒屋「まるへい」さんへ。

京都っぽい！いい感じ。

すこし引いた写真も

中もいい感じでした。

私は「講師業の仕事のある時は24時間前から一切アルコールを口にせず」というマイルールがあるので、ひたすらウーロン茶でしたが、「へしこ」とか日本酒の肴にうまそうなものが一杯でした。

私はこの後、ホテルに戻り、翌日の講義＆ワークショップを、実はゼロから再構築する、という作業をしていました。21時～26時位。この日のワークとテーマの内容を受けて、明日をよりよいものにしたいとおもい。

仕事にストイックなんだろうともおもいますが、アイデアプラントの事業というのは、私にとって、好きで、得意で、志にかなう仕事、なので、いつも精一杯とりくんでいます。