目標を考える技術
年末と元日は、ずっと2011年の目標を考えていました。この時に効果のあったことを、来年の自分に向けて、メモしておきます。
1:
一年間の活動を振り返り、分類・整理する。
(ブログを追いかけて、思い起こします。2010年12月の末頃、ツイッターを使って、大量の振り返りをツイートしていました。意外と、たくさんやっていたことがあり、驚きます。)
2:
創業(2005年)からの活動を、俯瞰する。
(毎年、主なニュースがあります。それを年表的に列挙していくと、自然と、この6年間の流れと傾向が見えます。だいたい次の一年はどの辺に落ち着くかが、想起できます。)
3:
未来年表を見る。
(次の年の未来年表をざっと見ていきます。更に次の年も見ます。今回は43歳になる時点までの2016年分まで見ました。通常は3年分でいいでしょう)
4:
未来予想の資料を見る。
(アルビン・トフラーの、次の40年への40の予想、という記事がちょうど出ていまいた。企業の主戦場がどこになるか、世界の中で何が起こるか、など、超長期展望を、頭に入れておくことをしました)
5:
個人理念とアイデアプラントの理念を振り返る。
(長期展望として、われわれは何を目指す存在なのか、ということを振り返り、遠くにある北極星の方角をみて現状へのパスを見出そうとしました。つまりそれは、理想から逆算するような思考に近いです。)
6:
年賀状を書く。
(友人や、志しを共有できるビジネスパートナーへ年賀状を書いていくと、徐々に今年したい事などを思いつくことができます。人によっていうことが違うので、いろんな人にいろんなタイプの、今年やりたい事を書いていくと、効果的だと思いました。)
7:
マンダラートで、頭の中のことを書き出す。
(様々なレイヤーのことを、頭は断片的に考えています。2011年行きたい場所、したい事、書きたいモノ、などなど。そういう思考の欠片が邪魔してなかなか、具体目標を出すまでに至らないでいたのですが、マンダラートの秀逸なノート記法で書き出していくことで、目標まで、すいすいと思考を展開することができました。iPadのアプリ、iMandalArt HD、を使いましたが、これがすこぶる良いUIで、期待している以上に考え事が進みました)
なんだかんだと、いいながら、年末年始のかなりの時間をかけて、目標を考え出していました。
- 一年の振り返りがだいたい、4時間×3回ぐらい
- 年賀状で表明する作業が4時間ぐらい
- マンダラートに書き出す作業で3時間ぐらい