思いがカタチになりつつあります。
以前ご紹介したある取り組みが、途中の課題も乗り越えて、現実のものとなりつつあります。今日は一部のみですが某団体も来て実際に利用されていきました。中心メンバーの様子をのぞきにいくと、ホワイトボードにはわくわくするような完成図があり、身振り手振りで今まだないそのものを、その空間に描き出している様子が、なんとも。
強く思う。
▼
思いをしゃべる。
▼
共感する仲間を作る。
▼
賛同者とチャンスがたくさん手に入る。
この段階はまだ、「頭の中の段階」です。すべてが”なかったことに”できる段階。実際にはここから、「現実の世界に出現させる」段階に入ります。そしてそこには、あまり語られることのない壁があるのだと今回、参与観察していてよく見えました。でも、強い思いがあって、仲間がいて、計画性があって、リスクテイクする腹の据わった感があれば、そこを乗り越えることができるのだ、ということも。
リアルな契約が結ばれる。
▼
必要モノ(実在する物)がどんどん集まってくる。
▼
人の手が集まる。
今は、この段階にあります。実はこの先には、また、「手にとることのできないモノ」の部分において、もう一山待っている、そんな気がします。彼らがその山をどう乗り越えていくのか、考えただけでもわくわくするような参与観察です。地域にまたひとつ新しい活力が生まれようとしています。