ノーブレスオブリージュ
あなたにしかできない事があれば、それを依頼されたら、損得抜きに、全力でやる。
被災地ではいま、医者だけでなく、飲食店や、美容室が、奮闘しています。乏しい資源をやりくりして。
そんな彼らに、職業人の心意気、を感じます。私流に言えば、それは現代のノーブレスオブリージュ、だと思います。プロは社会的であれ。
デュナミス渡辺一馬さんや津田さんは、仙台の食料薄のなか、食材を集めて瓦礫を越えて石巻へ届けに行きました。
東北堂印刷の五代目、佐々木さんは残った設備でいま必要な印刷物をすり届けています。
Webサイトなどの制作を手掛けるマグネットデザインの大上さんたちは、各社のサイトに災害対応案内などを掲載支援しています。
みな、無い中で、心意気を発揮しています。
ノーブレスオブリージュだなあ、と思うのです。
さて。
『今度は俺の番だから、知らんぷりもできないよ』ルーレット、という曲の一節です。皆がハイパーレスキューや自衛隊やジャパネットになれはしません。プロは社会に育ててもらって今がある。社会にかえさにゃ夢見が悪い。無理な募金や遠征よりも、プロであれば比較的低コストで提供できるなにかがあるはずです。
アイデアプラントの代表として私石井もそれをだす時です。
メンバーはすでにはじめていました。