【進行プロセス】日本Androidの会「ITを使った自立支援のアイデア」ブレスト
本日、AER(仙台駅前)で、日本Androidの会・東北支部(第21回発信会)の最後のパートで、ブレインストーミング・セッションを担当します。
テーマは福祉。広いのですが、発想としては福祉や高齢者の生活をITでもっとよくするアイデア(主に、サービスやアプリを想定しますが、そうでないものが出ることも許容、たとえば・・・特殊な入力装置のアイデアや、足ふみ入力マットのアイデアとかそういうものも含め)を発想します。
単純で、楽しくアイデアがでて、最後は具体的にトップアイデアを紹介できる、そんなワークを意図して設計してみました。
ブレインストーミング・セッション
1.進行プロセスの説明 3分
2.シーズ例「脳波デバイス」の紹介 2分
3.三人ブレスト 5分×3回 30分
テーマ:ITを使った自立支援のアイデア
スマートフォンアプリ、Webサービス、業務システム等。
紙や物体なども含めたものでもOK。
発想しにくい時は、前段に紹介するシーズ例を
題材にしてもOK。
全く違うものでもOK。
4.アイデア・スケッチをかく 10分
5.良案抽出 10分
6.トップアイデアの紹介 5分
以上合計60分
※ブレストのコツ
「アイデアを聞いている時は、人のアイデアの良い所に光を当てるコメントを沢山すると、場からアイデアが出やすくなります」
【スライド】
Brainstorming session.pdf
この領域のアイデア出しは、インプット情報の鮮明さが大きく効きます。今回のイベント全体構成としては、その点については、やや限定的なるも、前回の会ですでに皆が聞き及んでいるのでカバーできそうです。また、全く、そういう前提がない、という方もいてもいいのですが、そういう方向けに、仙台発の脳波アプリの事例を紹介し、今後、この基礎技術を使っていろんなことができると期待されているので、それを福祉に使うなら、どんなアプリにしたい?というアイデアで、出してみてみませんか、としてみようと思います。(実際、この技術は今後、仙台のエンジニアが開発に容易に入れるように、基礎文献の整備や、開発のためのサポートを展開しようと、頑張っていますので)
(余談:いつもは、ワークショップ用に専用のスライドを作るところですが、今回は、ホワイトボード1枚で、ファシリテーションをするスタイルで進行してみようと思います。実はスライドよりも、フリップチャートを使ったセッションの方が分かりやすい部分もあって、時々、私はそのスタイルをとるようにしています。 )
追記:
西原さんが写真を撮ってくださいました。
ブレストの後のハイライト法で、☆を10個以上取ったものを紹介しているところです。