「Business Model Canvas」
「ビジネスモデルキャンバス」
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Customer Segments(顧客)
↓
Value Propositions(提案する価値)
↓
Channels(チャネル、価値をお客へどのように届けるか)
↓
Customer Relationships(顧客との関係)
↓
Revenue Streams(収益の流れ方)
↓
Key Resources(キーとなるリソースは何か)
↓
Key Activities(キーとなる活動は何か)
↓
Key Partnerships(キーとなるパートナーは誰か)
↓
Cost structure(コストの構造)
※音が出ます 2分20秒
・・・
ビジネスモデルキャンバス、これは、『 Business Model Generation 』に出てくるビジネスモデルを作るためのツールです。
昔、目の良い友人が外国で見つけて買ってきたのを見せてもらったのですが、最近、このツールの話を国内でもいろんな場面で良く聞くようになりました。そういうトレンドをみるに、来年の夏とか冬には、このツールが、広く知られるような気がします。
これは面白い構造をしています。
シンプルですが、綺麗に多くのモデルを説明できる枠組みがあり、これをもちいて、アイデアをビジネスモデルに展開してくのは、一人でも楽しそうですし、ホワイトボードに書いてみんなでワイワイ言いながら埋めるのも楽しそうです。
(と、おもって検索してみると、Game Stormingにありましたね。)
この、「キャンバス」、PDFが公開されています。
http://www.businessmodelgeneration.com/downloads/business_model_canvas_poster.pdf
プリントアウトしておいて、あるいはiPadに入れておいて、「あ、このアイデア、ビジネスモデルに展開するとどうなるかな」と長い移動の間にでもアイデアを具体化してみるのに、使おうと思っています。
日本ではいま、新しいものを創ることが、とても必要になっているように感じます。これまでもそうでしたが震災の後その傾向が強くなったと私は仕事柄感じるのですが、ものづくりの発想は、良い手法がいくつもありますが、ビジネスモデルの方になると、簡単に楽しく発想という路線で行けるものは、ちょっと少ないのが現状です(無くはないし、本格レベルになればいいものはいっぱいあります。古典ですがスライウォツキーなんかもいいのですが)。その中で、この「ビジネスモデルキャンバス(の本である、ビジネスモデルジェネレーター)」は、広く活用されそうに思います。