師走。広島と徳島に行く(3)
予定になかった徳島訪問をして、そのまま夜、皆さんとお酒を飲んでしまい翌日は徳島から移動スタートです。

高速バスの出発乗り場の近くには、やっぱり、うどんやさんがあるので、いただきました。かけ(小)と、かきあげ。合計300円。うまし!

徳島から淡路島へ。

瀬戸大橋と同じように時々島があるのかな、という程度かと思ったら大間違いでした。地図で見てもそれは分かるのですが、淡路島は、大きい。

淡路島に入ると、そこが島であることを忘れるぐらい普通に陸地が続きます。高速バスで結構長く長く北上します。(かつて、阪神淡路大震災で大きな被害を受けた地域か、、、と思うと今の私には、昔とは違った目で淡路の町並みを見ていました。)

そして、また瀬戸内海へ。対岸が見えます。ちなみに、淡路島は徳島と本州の間ですが、県は兵庫。

本州側につくとすぐ、高速道路のバス停「高速舞子」があり、そこでおろされます。

地上8階ぐらいの高さから、エレベータか階段で地上へと降りていきます。振り返って、明石海峡大橋をとりました。

地上への出口は、降りてこれるけれど下からは入れないドアです。いろんな意味があるのでしょう。
降りるとすぐに、JRの舞子駅があります。

在来線で、神戸を抜けて新大阪へ。写真は在来線からみた瀬戸内海。
この神戸や淡路の町が(多分、まだ苦しみはあるのでしょうけれども)復興しているのを見て、感じるものがたくさんありました。

結局、広島への旅は、帰りのルートが、広島⇒(新幹線)⇒岡山⇒(瀬戸大橋)⇒四国[香川⇒徳島]⇒淡路島(明石海峡大橋)⇒兵庫、と抜けて、どうしても仙台にたどりつきたかったので、後は、新幹線で戻りました。(ちなみに、まっすぐ帰ることに比べて、四国周りのこの旅程で余計にかかった交通費は、6000円ぐらい。意外と少ないものです。
(私の仕事スタイルだと、出張は、出張というより「旅」に近いので、旅、とよく言っていますが、行程の途中で、立ち寄ってください―、と言われていた企業さんを訪問したり、ディスカッションしたり、即興で発想法のワークショップをしたりしています。今回は、そのもっとも好例だったので、つまびらかに書きました。今回のブログには殆ど仕事の事が出てきませんが、道中、いろんな仕事をしながら、旅を続けています。)
そんな感じに、震災のあった今年、2011年最後の旅は、終わりました。
で、旅の最後にいつも思うのです。年中、日本じゅうを旅して、やっぱりどこよりも私が好きだなぁと思うまちは、仙台、だと。