1/3構造。2週間計画から3年計画まで。
皆さんはどれくらいの期間で計画を立てていますか。それについて少し考えてみました。
まず、一年計画。これは標準的。
それから、3年計画。中期計画などの場合はよく3年が目安。変化の早い現代ではこの辺くらいまでが、限界かもしれません。
今度は短いほうに行ってみます。三、という数字は人間にとって覚えやすい構造。
一年を三等分してみます。
1/3年=4ヶ月。普通は、これくらいのレンジだと四半期(3ヶ月)が計画単位。
なお、一年間のうち平日は、は52週*5日=260日ですから、260/3日≒87日。
さら1/3は、29日。(あるいは6週間くらい)
さらに1/3は、9.6日(2週間)です。
二週間、というと忙しい人にアポをとるときに大体これくらい先になります。意外とあっという間です。何かを計画したり評価するときにはこれくらいの長さを単位期間として考えてみるのもいいかもしれません。
2週間単位の計画
▼3倍
6週間単位の計画
▼3倍
4ヶ月単位の計画
▼3倍
1年単位の計画
▼3倍
3年単位の計画
2週間の計画表を3*3*3*3=81倍すると3年計画になります。
(正しくは、2.97*2.97*2.97*2.97)
2週間というのは大体実ジョブベースですることの見えている未来です。
これを81個繰り返すと、3年です。早い会社なら、創業からIPOまでします。
なお、2週間、というのは、私の「4%論」(全体の64%の成果は4%の時間がたたき出している)で見た場合の「一年間の4%」に相当します。2週間という時間を常に64%の高密度時間にするのか、残りの薄い時間(4%の時間で成果の0.25%しかあげられない)にするのかで81倍後には、大きくたどり着いているところが違うでしょう。
64%*81=5181%
0.25%*81=20.25%
(フラットなモデルでは、4%*81=324、約300%)