河北新報より引用、東北の休廃業が増加
運輸、通信、小売を筆頭に、東北の企業の倒産が増えました。
引用
業種別はほぼ全業種で増え、運輸・通信業47.5%増、小売業31.5%増など。復旧・復興工事が期待できる建設業(16.5%減)のみ減った。
種類別は、休廃業が全体の6割強の1257件で、前年度比11.5%増。解散は10.0%増の671件だった。
仙台支店は今後の動向について「休業などから倒産に移行する企業が増えるではないか」と指摘する。
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120605t72014.htm
引用、ここまで
これまで、緊急の支援もあり倒産件数が心配された水準にまではならず、頑張っている企業の姿がクローズアップされていましたが、実際に数量的には、難しい局面に差し掛かっている現実を見せつけられます。多くの親をなくした子供達の未来が今よりもっと明るいものとなるよう、経済的に豊かになって、十分な生活環境や教育機会の提供をしなくては、と常々思っています。20年のスパンで、取り組めることに、我々は、着手する時期に入ったと私は考えています。
一番は本業のより力強い発展。
付加価値を生み出し、経済的な潤いをもたらし、余剰が長期的な震災遺児の教育環境にしするものを生み出す。そういう未来へ。20年後、彼ら彼女らが成人し、大人になる時まで、ずっと続くやり方で。
我々人類は、大きな自然の前では、微力かもしれない。しかし、無力ではない。
そう、今回の大きな災害から学びました。微力であることを謙虚に受け止めるべきだと。そして、一方で、小さいといえど、長い時間をかければ、多くの力を一点に集めれば、我々にはできることがある、という可能性をもっと高く評価するべきだと。
私の近況ーー
最近、アイデアプラントの仕事を国際展開を図ろうとして、努力をしています。少しずつですが、さらに大きい可能性を開くべく、創造的努力( creative effort )を続けます。以前は、私は英語が苦手で毛嫌いして、ドメスティックにこだわっていたのを友人たちは知っていると思いますが、いま、そういう背景もあります。大きな経済的な発展の未来に向けて、言葉が苦手などというレベルで立ち止まっているわけにはいかないな、と。