某IT企業にて、アイデアスイッチの講演&ワークショップでした。
今日は、少し特殊な成りたちのIT企業さんで、講演とアイデアワークショップをしてきました。
昨年の実施に引き続き、今年もまた実施を、とのご依頼をいただいて行ったものです。実はこの8月にももう2度、予定していまして、昨年と合わせて計4回実施する、本格的な全社学習のご依頼でした。
どのお客さんにも、そのお客さんが求めるものが真剣であれば、いつも全力でアイデアワークショップを設計して提供しています。
創造的な個人。
創造的な個人。
創造的なチーム作り。
創造的な企業風土。
この、「Person⇔Team⇔Organization」の3層のレベルのどこに狙いを当てて、どのような創造能力の伸長を求めるか、で、内容を変えて設計しています。
この企業さんの場合は、「Person」の能力増進と、個々の創造的コミュニケーション増加を通じた「Organization」の創造的風土の醸成、ということをご要望であると、私のフレームワーク眼上は、そう受け止めていました。
この企業さんの場合は、「Person」の能力増進と、個々の創造的コミュニケーション増加を通じた「Organization」の創造的風土の醸成、ということをご要望であると、私のフレームワーク眼上は、そう受け止めていました。
余談:
全くの余談ですが、全社員を網羅するように、複数回のアイデアワークショップを開催する事例は他にもあるのですが、多くの事例において、社内アイデア募集の活動がセットで展開されています。そのための打ち手として、発想技法のトレーニングとアイデア醸成の場にする、という狙いがあるためかと思います。
社内のアイデア募集をうまくやる企業さんと、苦戦する企業さんがあり、その辺もまた将来的には、個別性を洗い流して、「社内アイデア募集事業の組み立て方」のようなノウハウを書物の形でまとめて、多くの人に提供できるようにしたいなぁとも思います。
そのためには、まず私が、暗黙知的に自分の中に持っている「過去に見てきた様々な企業事例、そこから見出される成功要素」を明文化することが先にいるのでしょう。
そんなことを考える旅先のある夜でした。