某大学の助手のかたの研究プランニングのお手伝い。
8月9日。今日は早朝から郊外にあるハイテクベンチャーを訪問。事業創造フェーズの支援事業に関する打ち合わせ。コーディネータ事業の展開として継続的で本格的な案件になりそうです。
その後、急いで街中まで移動して、あるデザイン&ものづくり系大学の助手の方と面会。研究テーマとそこから展開しようとしているリサーチプランをお伺いしました。特に地域企業への調査展開について、私の知っている地場の産業構造、イノベーティブな地域企業群の切り口、公表されている企業リスト、などなどの情報を提供します。地域の経営者、起業家たちとのつながりから得られる情報がその方の研究計画に役立てば幸い。それからその企業群へのコンタクトについての支援を行うことになりそうです。面白い研究テーマなのでぜひ実りあるものになるように、できる限りのお手伝いをしてゆきます。
こういうスタイルで私は仕事を展開しています。「コーディネータの仕事」が主軸にありますが、民間ならではの機動性・自由度を生かしているうちに、「コンサルタントの仕事」「プロデューサーの仕事」という性質の仕事がクライアントから要求されていることに気がつきます。つなぐ、という仕事はスイッチボードの位置にいますから、そこから社会が求める価値提供を自然と汲み取り、展開してゆくような日々です。