世界的メーカさんでの新人研修2016
今日は、東京にある世界的メーカー某社の新人研修(創造力)をしてきました。
そして今は、東北新幹線が、闇の中を疾走しています。
内容は、発想の特性、ブレスト・カード、ブレストの本質、ブレインストーミング・バリエーションズ3つ(2段階BS、BW、ゼブラBS)です。
特にゼブラBS(一人発想作業とブレストを交互に行う集団発想方法)は、今年大きく変えてみましたが、今回の時間刻みのプロセスはかなり、効果的なように感じました。
ブレイスとの根底にあるモノ、を話す時に、創造的な資質の鱗片を反響から感じます。某社の今年の新人さんはなかなか、面白い人材が多いと思いました。(あくまで直観です。)
FBには書きましたが、仕事に臨むとき、私はいつも思います。
私が提供できることなどごくわずか。
しかし、受講した方々が生み出すものは世界中で使われます。
なので、
なので「ごく小さい石井の影響」×「世界規模のモノづくり」=ある程度の社会的影響
・・・であると。
たった3.5時間の仕事ではありますが、いつもそういう気概で全力で臨んでいます。
今回も、時間と力の限り、中身を提供してきました。
彼らが10年20年たった時に、今よりもっともっと楽しい、面白い世の中にされることを、楽しみにしつつ、彼らの最終発表を伺い、東京を後にしてきました。
追記
このワークのタイムライン・アップデート・ボード(要は、ホワイトボードに書いたタイムラインの実時間反映)を掲載します。
こうしてみると、前半、導入部分で大幅に遅延しています。あっさり入ろうと思ったら、意外と導入部分の食いつきがいいので、あれこれ、色んな産業領域での実例を紹介して、重厚になりました。
赤いくねったラインが、実時間反映です。
旧タイムライン(黒)の横に、「・・・+15」という表記があります。
これは、同じことでして、「今、予定より何分遅れているか」をデジタルに表記しています。
これがあることで、後半側の巻きをかけることが出来たり、とっさに運営メンバーで「いま、N分ビハインドで進行中です」ということが言えたりします。
大抵は、どこかでそれが大きくなり徐々にそれを解消していき、最後にはゼロとか5分程度まで解消します。
(今日も、当初予定より5分伸びて終わり、実はそれは本当に許されていた時間よりは数分早く終了しています。)
なおタイムラインは、まっさらの状態から書き始める時にだけ、巻き尺を使います。
ホワイトボード(移動式)というのは、だいたい、70cmぐらいの上下幅に書こうとするとおさまりがよく、ぎりぎりまで使えばあと10センチぐらいは使えますが、見た目がわるくなります。
なので、本日の総分数=N分(今日だと210分)を、70cmで割って、「10分」と「1時間」がおよそ何センチになるか、を計算し、ざっくりメモリを書きます。後は、目の子でメモリを切っても問題なく表現できます。ちょっとしたコツの書き留めでした。