INS in 仙台
9月9日。INS(岩手ネットワークシステム、もしくは、いつも飲んで騒ぐ会)が仙台出張開催されました。私もPC対応でお手伝いしていました。
INSのメンバーと仙台でINS的な要素を持った方々で、午後から夕方まで、太白区市民センタの大会議室で、座学です。おもにINSの活動紹介を中心とした20分単位のプレゼンテーションが続きます。
INSは、地域の産学連携の仕組みとしていまやその分野では非常に有名な組織ですが、いつまでたっても着飾らない、そして、いつも具体的であり現場的感覚である、といった素敵な組織です。
仙台はなかなかINSのようなものができない、多様なプレーヤーがいてまとまらない、といった意見も出ましたが、INS側は「地域的なものではなく、座学のあとの飲み会が大事だよ」と。シンプルだけれども不思議とすごく説得力をもった回答。それから印象に残るコメントがありました。「飲み会も二年くらいで終わってしまう。飽きる。それを手を変え品を変え存続しているINSはすごい」と。たしかに。
夜は、当然のことながら、産学官のメンバーが大盛り上がりで飲み会です。
有名な花巻の佐藤さんと、熊谷社長が、コンビでお話されていました。なんというか、まじめな話も全て楽しく笑いがおきるような、そういうムードを作り出す、稀有なキャラクターを花巻の佐藤さんは持っています。ただ、佐藤さんだけではなく、INSのメンバーがいる酒の席は、勢いと笑い。それから、素朴で開放的なムード。そういったものがあります。文章にはなかなかしずらいものなのですが。
今回のINSの仙台出張イベントをお手伝いできたことで、私自身、とても勉強になりました。学ぶところの多い会でした。