24時間以内に着手せよ。
仕事の進め方について、「忙しいのに、大事なことは一つも進んでいない」「なにか釈然としない。毎日すごく働いているのに」・・・そんな気持ちになったときには、「仕事の重要度」と「仕事の時間的余裕」の二軸で仕事を分類して、位置づけを意識することが有効です。

左上は、「重要」かつ「急ぎ」の仕事です。これは意外と少ないものです。あれば、即時対応します。
右下は、「重要でない」かつ「時間的に余裕がある」仕事です。これはいつまでもタスクリストの下側にのこっています。この沈殿物は勇気を持って、えいと、机の奥に入れておきます。
右上は、「重要」かつ「時間的に余裕がある」仕事です。重要な仕事はロングスパンの計画であるため、往々にして、この位置づけになります。将来の可能性をつくりだす仕事です。この仕事には、24時間以内着手すること、が大切です。時間的余裕のあった仕事は、半年たっても、目標までの距離が一歩も進んでいないことがあります。それを避けるには、24時間以内に着手です。とにかく24時間以内に次の一歩を。
ここのエリアをマネジメントしそこなうと、次第に、その仕事は鮮度が落ちて、いつしか、沈殿物のエリアに沈んでいきます。
そして、日々の仕事の大半を占領しようとするのが、左下のエックス領域です。「重要でない」かつ「急ぎ」の仕事です。これは常に机の上の書類の山の上三つを占領しています。すぐに処理したい衝動に駆られます。どんなに対処しても、いつも一番上にはその手の仕事がうっすらと積もります。でも、その仕事、本当にする必要がありますか?組織の中でしがらみのある人はそうも言えないでしょうが、個人の裁量でできる仕事をしている期間でも意外とそれを間違えてしまうことがあります。ここのマネジメント次第では、未来を作る時間を捻出できるのか、急ぎ仕事に忙殺され焦燥感に駆られてばたばたするのか、が変わります。もちろん、重要さの判断を間違えると、やらないで放置したときにリスクは非常に高いので判断力が必要です。ですが、やらないですむことをやらないのは、重要なので訓練したいものです。
左下と右上。この2社が仕事の判断の肝。ここを間違うと、未来の事業機会をロスしたり、思わぬリスクを発生させたりします。しかし、正しくマネジメントすると、自分の企画が実現する人生をおくることができます。
24時間以内に着手せよ。