コーディネータグループのミーティング。
12月22日。起業家や大学院生の集う交流サロン「Five Bridge」の一角にて、デュナミス・コーディネータグループのミーティングをしていました。
私たちデュナミス・コーディネータグループは、私のようなNEDOフェローが駐在しています。地域の産学官連携や、技術系起業家の事業化を、コーディネータとして仕事をしています。多様な案件を取り扱い、さまざまな大学との仕事をする、ちょっと変わったコーディネータです。しかも、大学発ベンチャーとはいえ、民間の企業が行うコーディネート事業です。(通常のコーディネータは、大学かTLOに所属します。)
そうすると、他のコーディネータとは違った視点や、特別な対応や判断が、必要になります。私たちコーディネータグループ自身が、仕事を作りながら、学びつつ、社会に価値を提供していくわけです。なので、私たちコーディネータグループでは月次レベルで、お互いに活動の報告をしあい、案件のたな卸しをします。本人には気がつかない部分もお互いが指摘することができます。ノウハウの共有、課題への取り組み方のディスカッション、といったことができます。
本日もそのような話をしていきました。具体的なモノが報告されると具体的な突っ込みもできます。各案件は4月にスタートしたときからみると、随分といろいろと変化してきました。ある人は、独自の管理手法を見つけつつあると感じました。
新しい仕事を創るというチャレンジの日々です。私たちコーディネータグループは、その意味では、我々自身もアントレプレナーシップと創造性をもって、積極的に切り拓いていく、という活動を展開しています。
地域社会により良いものを提供できるように、来年もがんばって活動をしてゆきたいと思います。
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本日は、チャレンジをしている人、これからする人、さまざまな人とFive Bridgeでお話しをさせてもらいました。若い可能性のある人材が、一歩前へ、歩み始める姿を、ここFive Bridgeでは、結構な頻度で目にすることがあります。今日もまた、ここから。
彼ら彼女らにとっては、人生のターニングポイントとなる大切な一日です。そんな日に立ち会えたことを光栄に思います。