楽しみながらブレストを学ぶカードゲーム。
1月31日。今週も怒涛の開発の日々。本日は、2つに分けた商品の一方、「カードゲームタイプ」のほうの試作物を用いてテストプレイをしました。

場所はデュナミス本社にて。テストプレイのメンバーはデュナミスのあるインキュベータに入居しているベンチャーの若手社員の方、開発関係者、デュナミスの関係者、私です。かなり短時間で着想から試作物まで一気に仕上げたのですが、パッケージからしてかなり本気。

ブレストのやりかた、多様な発想の視点。それを自然と繰り返し体験し、楽しく身につけさせるような工夫がゲームのそこかしこに満載。カードの色味や質感もかなりのレベルです。試作物というよりほぼそのまま、新商品。
私も今日のテストプレイで初めて詳しいルールとアイテムを目にしました。それほどの急ピッチで開発。私としても新鮮な気持ちでプレイできました。
これはなかなかの出来栄え。もっと良くすることもできる余地があるのかもしれませんが、ほぼ、この試作版をつかっても十分な効能を提供できるれべるにあります。今度、まったく開発にかかわっていない人でこれをやってみたいと思います。なかなか、発想力が鍛えられるし、メンバーのアイスブレイクにもなりそうないい設計のアイテム。
このカードゲーム(仮称:ブレスター)の試作物はいつも持ち歩いていますので、もしご興味ある方は、ちょっと簡単にやってみましょう。最低20分あれば、1ターンはできますので。
(プレイ人数は2~4人です。4人で行うのが最も良いようです。チーム対抗戦を行うこともできそうです。その場合は、8人くらいでプレイできそうです。)
この商品は、アイデアボード本格版の商品属性と非常に補完的な関係にあります。カードでアイデアだしを体験した後は、もっと本格的に問題に取り組みたい、という場合には、アイデアボード本格版のワークショップが提供できます。逆に、アイデアボード本格版のワークショップ参加者が、もっと簡便に自社組織でも創造性育成をしたい、という場合には、ブレスターをつかってもらう、というカタチがありえそうです。
このカードツールは、いろんなものへ、展開が聞きそうな、いい設計をしています。参加者の方からも高く評価してもらいました。製品版を予定通り3月14日から販売するべく最後の一段を上るように、最後の尽力。がんばりましょう!