ブレスター、第三版の出荷準備。
9月4日。ブレスター、第三版の出荷準備をしていました。

ブレスターが優秀賞を受賞したのをうけて、9月14日から出荷開始するブレスター第三版では、ご注文先着100名様に、あるものをプレゼントすることに。実はブレスター本体価格よりも高いものをプレゼントにつけます。
一部、ショップサイトではその情報が出ていますが、本格的には来週から発信していく予定です。技術系のアイデア出しにツールが欲しい、という方は、ぜひご活用していただければ、と思います。
今回の出荷準備は、生産量が前回よりもさらに増えたため、新しいタイプの課題が出てきました。開発責任者としては、結構その課題は悩ましいもので、しばらく呆然としたい気持ちでいました。しかし、えいっと、気分を変えて、必要なことを書き出して、しかるべき人たちに連絡をとると、意外と、流れ始めます。そのすると、「あ、そうか、この機会を利用して、これをしよう」と新しい発想もでてきます。TRIZでいえば「災い転じて福となす」です。多分ビジネスパートナーも今回の件で苦しい思いはすると思うので、こちらから精一杯のものをサポートしつつ、こちらの負担も減らすような解決策を講じてみました。簡単にいえば、リカバー作業の発生にともなう重複作業の削減、ということです。
お互いのWINとなるような提案が、普段なら思いついても、苦しい状況では、脳はなかなかはたらかないと、おもいました。今回のことを通じて学んだのは、苦しいときには、覚悟を持って物事をまず進めていくことだ、とおもいました。たちどまるべきではないところで、立ち止まる。人間は意外とそういうものかもしれません。少し前のブログに書きましたが「覚悟は不安の暴動を制圧する」ですね。苦しいときこそ前へ、一歩前へ。
追記:
ふらりと、作業の場にやってきた一馬さん(デュナミス 社長)がブログでその様子を。そうそう、本日の作業に参加してくれた学生さんは、全員、前から知っている学生さんたちです。細かい作業を安心して任せられる人、と厳選した結果。彼らは、いずれも何かしらの活動や若い組織のリーダをしています。全員合わせるとTV・メディアへの登場回数は30をこえるでしょう。そんな彼らが、文句も言わず、もくもくと組立作業をしてくれたこのブレスター、ぜひ多くの方に貢献できるように、私も感謝しつつ提供して行きたい。彼らの背中を見ながら、そう、おもいました。