同志社大学にて、TRIZやブレスターのワークショップ。
10月31日。同志社大学(京田辺キャンパス)にて、知財系のセミナーの一環で、クリエイティブ・スキル・セミナー(ブレストやTRIZ)の講義をしています。

今回は、畳と板の間で構成された教室。おもしろいですね。発送を拡げるために作られたとか。前回の基礎編をうけて、今回は体験編、ということで、ブレスターを行ってもらいました。

そのほか、TRIZ9画面法をもちいて、いかに新製品を企画(予測)するか、というお話をさせてもらいました。
9画面法のスライドはこちら

※オーソドックスなTRIZ9画面法を、現代的な要素をアレンジして、特に有効なナレッジベースを参照しながら、展開しています。オリジナルの9画面法を知りたい、というかたは、TRIZの各種書籍を是非一度見てみてください。
クリエイティブ・スキル・セミナー、と自ら銘打って提供した今回の二度の講義。
アレックス・F・オズボーン系の知識(CPS)から
・ブレインストーミング
・SCAMPER法
アルトシュラー系の知識(TRIZ)から
・発明原理(技術的ブレークスルーの40パターン)
・9画面法
をご紹介しました。
世の中に発想手法・企画手法が沢山あります。今回は、その中のいくつかだけをご紹介しました。学生さんが中心ということでできるだけ平易に、楽しく使えるようにアレンジしています。講義の中で繰り返し伝えましたが、実行(行動)が大切です。アイデアの手法はアウトプット能力を引き上げる要因になりますが、どんなに良いプラン(アイデア)も実行できなければ、ただのアイデアどまり。自分の能力を信じ、やり抜くこと。これが一番大事なことです。ぜひ自分の追い求めたいチャレンジをとことん追いかけてください。長く挑戦を続けるために、なすべき事を小さく分割しながら。