志を酌み交わす
酒を酌み交わすことから、志を酌み交わすへ
お酒と時間のない中で、見つけたい人を見つけるには
「志しを酌み交わす」ことが、良い方法だと私は思います。
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人の距離が近づくにはお酒の効果というのは大切、と多くの人が感じています。 しかし、タスクが積みあがって時間がなくなってくるとなかなかそうはいきません。お酒を飲まずに、相手と深い話が出来るようになるよう、関係構築能力(ネットワーク能力)を変質していくことも大事です。
お酒を酌み交わして初めて本音が言い合えたり、きらきらとした思いを話し合えるようになる。 その「お酒」に変わるものが無いだろうか、と考えていました。
お酒に取って代わるもの、それは、「志し」ではないか、と最近、思います。 私の観察では、深い話ができる初対面の人には、みな表現してはばからない志があります。私はこういう考えの人間だ、とばしっと見せられた後、 自分がそのエリアとオーバーラップする部分があれば、 話は早いわけです。 また、志しに共感できない相手ならば深い話にはならないだろうけれど それは、お酒を交えて盛り上がって話としても、 しらふのときにつながる話にはならない(ことが多い)。
ある方に私は、初めに、志しをお伝えするようにしている。と言われてからは、自分もまっすぐにそれを実践しています。その結果、それはかなり 「大丈夫」な方法だ、と感じました。