支援者は道具を作れ
起業家を助ける支援者は、支援のレベルをより高く、より効果的なものにしたいものです。支援活動のレベルを高めて、そして多くの人にそれを提供するためには、道具を作るべし、と考えています。
道具を作ることは3つの効能があります。
1 道具を開発することで、客観的になれ、より本質化できる
2 道具を最高に使いこなす人は、道具を作った人、である
3 自分自身をコンサルティング(もしくは支援)できる
特に2と3は、重要です。
いい道具をかってくることの100倍、道具開発行為は効果的です。
人にいいコンサルティングをしていても自分のことは支援できないことがいます。実は人間は多くの場合、そう、です。道具があれば、その道具は恣意性なしに自分を支援します。過去の自分が未来の自分を助ける、そいういう意味合いがあります。
また、ノウハウの流出になるのでは?と聞かれますが、私はそれは気にすることではないと思います。むしろ出して人につかってもらって磨かれたほうが、更に進める。そんな気がします。