大学時代の先輩がいらっしゃいました
大学時代の先輩で大変、スケールのでかい、破天荒な方がいました。大きな機関に就職されたときいていましたが、本日、ふらりとオフィスにいらっしゃいました。仙台にいらっしゃるとおもわなかったのでびっくりしました。
お変わりなさそうで、(もちろん、社会人なので、もう破天荒ではないともいますが)懐かしい顔をみて、私もずっとニコニコしていました。
この先輩のうちには、学生時代、何度も止めていただきました。キャンパスで友人と酔いつぶれていたのを先輩に引き上げてもらってそのまましばらく住みついていたこともありました(数日のことだったと思うのですが)。この先輩のうちには、仙台の学生にしては貴重な”クーラー”があったことをよく覚えています。床で寝ていると寒いくらいなんですが、先輩はロフトなので熱い。なのでクーラーが寝ているといつも寒かった。だったら自宅に帰ればいいようなものですが「なんとなくいついてしまう」空間がそこにはありました。器の大きい人だなぁ、と当時は表現できなかったおもいをもっていたものです。
私が大荷物をまとめてあと5分でオフィスを出る、というときにいらっしゃったので、もう少しですれ違いになる所でした。無為自然というか自然な生き方をしているんだろうなぁ、ということが、その様子から感じられました。ブラジルに破天荒な旅をしてきた学生時代、そのころの風来坊ぶり、とでもいうべきものが。