休日の家族の寝ている早朝に。
本の執筆を、休日の早朝にしています。
家族と過ごす時間をとりたいので、休日の昼間はなるべくPCを立ち上げないようにして、早朝と深夜だけは、集中して本の原稿を書いています。
眠たいと発想法をつかった本を書くのはつらいので、深夜に「うとっ」としたらその瞬間に、寝室にいって子供たちと寝て、短い時間でもぐっすり寝て、家族の寝ている早朝に起きてきて、続きを書きます。
昨夜はどうしても進まなかった部分が、すいすいと進んだりします。
観点を変える、頭の中で考えを整理する(たぶん、複雑な概念の海を、ある程度、シンプル化して、主要項目に要素化しているのだとおもわれます)、ということを寝ている間に頭はしているようです。
一番、大事な機能は、たぶん「忘れる機能」。
情報の捨像(数学の言葉です、写像の際に、情報縮退を伴うもの)を頭はしているはずで、そのコアには「大事じゃないことは忘れちゃう」機能だと思います。
ふと、朝に再び原稿に向かいながら、そんな事を思いました。