創ろう、未来を。
少し前の日記メモです。
大阪のホテルの最上階、
露天風呂からみえる都会の明るい夜空を見ながら。
「創ろう」
とおもった。
崩壊の激しい景気を案じるよりも、
私たちが可能性を創りだそう。と。
夜景に照らされて星の見えない都会の夜空。
でも、社会が縮小していってそういう光景がなくなって
しまう時代をふとおもったら、
この「星さえ見えない都会の夜空」は
ノスタルジー的風景なのかも
しれません。
より良い未来にたどりつきたい。
それは、誰かがやってくれることを待つよりも、
自分が創りだす。
そう考えたい。
いつか創られる日が来る、じゃなく、
今ここから、明日の朝から、創るのだ。
そう考えたい。
個別具体的な暗い何かに直面しているわけじゃありませんが、
社会に漂う出口の光の見えない長いトンネル、これを21世紀の閉塞感というならば、
21世紀の閉塞感をぶち抜いていくようなチカラを、
新しい可能性を創造する力を、
作ることを、今日も明日も明後日も、しよう。
そんな、ちょっと前の自分の気持ち。
下向きの現在の景気の軌道が変わる時、
必要になる可能性が高いものごとがあります。
その時に提供すべきものは、すぐに作れないので
つくって形にし続けていくことを、
しなければ、とおもいます。
暗喩的な表現になってしまいましたけれども。