感謝を成果で返したい。(10倍の値段を払ってもほしいと思える商品を)
突然ですが、アイデアプラント、及び私にご依頼いただく仕事に、深く感謝をしています。
感謝の心を忘れて「効率的に仕事をこなす」ことが自分の心に根を張り始めていたことを、昨日気が付きました。自分の食い扶持を稼がないといけない、という思いが大事なことを見えなくさせつつありました。昨晩、ひさしぶりに妻とゆっくり話して自分の感じている違和感をようやく理解できました。まず、私の家族に大変感謝!
仕事をいただけることは大変ありがたいことです。私たちに価値や可能性を感じていただいて任せていただけていることですから。そういうことがありがたいことであることを常に真ん中にもって仕事をしていきたい、そう強く思います。そのためにどういうことを仕事の方針にするか、ということをかつてブログに書いていました。
「10倍の値段を払ってもほしいと思える商品・サービスを提供する。」
仕事に感謝し、その感謝を成果で返したい。そのときに考えることは、「お客さんに払っていただく報酬の10倍の値段をつけてもらえる品質の商品・サービスを目指して最大限の努力すること」だと思います。『ロンおじさんの贈り物』という本から頂いた言葉です。
ドラッカーが仕事の目標について論じている考え方も大変勉強になります。企業の活動は、利益最大化か、顧客満足の提供か。二者択一で悩むビジネスシーンがよくあります。ドラッカーいわく、「企業の活動は、顧客満足の最大化である。それを追求する過程を通じて企業の利益最大化は実現される。」(注:私なりの解釈です。)
仕事に感謝し、感謝を成果で返したい。この初心をずっと忘れずにいたい、そう思います。