大きな鉄球に似ている。
小さい鉄球と大きい鉄球。
小さい玉なら、一人の力で転がすことができます。
ただ、道の上にあるちょっとした障害物からも影響を受けます。
大きい玉は、転がり始めるのに相当な力がいります。
一人の力ではだめで複数人の人がいるかもしれません。
ただ、転がり始めれば、道の上のちょっとした障害ならば
なぎ倒して乗り越えてゆけます。
ビジネスプランの中には、とても大きな鉄球のようなものが
時々あります。
湯水のような膨大なプロモーションで
赤字でも市場を獲得するまで、走りきる、というもの。
大きな資本があれば、できます。
創業期の方には難しいプランですが。
ただ、走り始めれば、多少のことは乗り越えてしまう質量があります。
小さい玉は、方向転換もしやすいので、小回りのきくのがとりえです。障害を避けるように機敏に動くことも大事です。
そんな、心象イメージがあります。
さて、ここからがタイトルの言葉の意味なのですが、
転がり始めるまでの力がかかる大きな鉄球は、初めてのトライでは向いていないようにも見えます。しかし、それは必ずしも正解ではないと思えることがありました。
それは、「役者」の世界です。食えなかった20代。というのがあって、大物になっていく人たちは、いわば、転がる(事業が収益のでるように進む)までに相当長い時間を押さないといけないし、時には誰かのワンプッシュでようやくゆっくり動くこともあります。
そういう「芸」の世界では、個人事業主っぽい仕事だけれども、「大きな鉄球」に似ているのかもしれない、と思いました。