商品アイデア「書き損じエクスキューズ・スタンプ」
ハガキや封筒に、手書きで書いてみたら、あとちょっとのところで間違ってしまった。という時がありますよね。
こういう時に親しい友人なら、そこを塗りつぶして、そのまま書いてしまうこともありますが、ビジネスだとそれはほぼできないわけで。
しかし、その書き損じた1文字のために「資源が無駄になる」というのは、「礼節」よりも、軽んじていいのだろうか?とふと考えてみました。書き損じ封筒は、物資的には、ほとんど機能を欠損していません。
そこで、提案といいますか、未成熟なアイデアなのですが、文具メーカさんに「書き損じエクスキューズ・スタンプ」を開発してもらえないなかぁと、おもうのです。
「ホワイト(誤字の消去)」ではあまり大きな文字は消せません。大きな文字の誤字はホワイトをつけるより、誤字を消したことが明らかにわかるようなもののほうが、受容性が高いと思うのです。テイストを工夫します。「誤字があったという事実を積極的に受け入れ、かつ、資源を生かしたいので」というトーンのスタンプ柄にしたいところです。
たとえば、「リサイクル(周回する2本の矢印)」っぽいマークとか、「ごめんなさい(工事現場の看板の中の人)」っぽいマークとか。「木を植えています」的なデザインとか。かつ、くすりとわらってしまうユーモアーのある情報とか。そして、文字情報的にそれは、住所の情報とは明らかに違うものに見えることも大事ですね。
「恐縮ですが、エコに配慮して、書き損じましたが、でも、つかいわせてもらいますね」と、エクスキューズできるような、社会運動的な啓もうも含めて、商品をつくってもらえたら、と夢想していました。
(最近、段ボールに、リサイクル運動とはって、二次利用のものがおくられてきます。企業間取引で。これも結構悪くないとおもうんです。そういう流れに小さい事業機会はめばえている気がします)