閾下知覚
認知心理学事典をよる読んでいて面白い概念がありました。
どのくらいの刺激を感じるかの実験で、刺激を弱くしていくと、ある時点からは感じなくなりますが、しかし、脳はそれをインプットとして受け取っている、とデータ的には、でるそうです。しかし、被験者に感じるかととうと、感じない、というそうです。
意識できない、が、しかし、その刺激を体と脳は受けている。
そういう刺激があるんですね。イキカチカク、と、なかなか普段は使わない言葉ですが、サブリミナル…というと、なんとなく聞いたことがある言葉です。よく映画の間にコーラの映像をいれるとよく売れた、という逸話がビジネス書などでもでますが、そういう「閾下知覚」は映像だけではないようです。
人間の仕組みは実に興味深いですね。