アイデア開発のサポート
クライアント先で、アイデア開発のサポートをしてきました。
クライアント2人と私で構成する「開発チーム」で、4時間、構造化したアイデア会議を行いました。
その結果、アイデアカードが105枚、生成されました。
その後、アイデアの質をざっくりと評価する方法(2段階のハイライト法)で、アイデアに☆を付けました。
その結果、
Extra 7アイデア(7%)
☆3 14アイデア(13%)
☆2 16アイデア(15%)
☆1 26アイデア(25%)
☆0 42アイデア(40%)
人数が少ないので、スターアイデア(3/4以上支持)の割合が多くなっていますが、大体、傾向通りです。今回は、通常のハイライト法の後、☆2個以上を対象に、「一人3つまで、Extra-Pointを、つける」ことにしました。その結果、7つのアイデアがマークされました(3人が各々3つなので、9個出てもいいのですが、かぶりがありました)
次のアイデアワークでは、この7アイデア及び、☆3、☆2のアイデアをアイデアの材料としながら、開発チームにとって重視したい評価軸をつくり、アイデアを絞り、結合させていきます。
ざっくりした感想ですが、Extraの7アイデアは、どれも、いけそうなアイデアでした。
100このアイデアを作るのは3~4%のため、という信念がアイデアワークの根底にはあります。信念というよりも、数多くのアイデアワークの実施から見える傾向、というべきかもしれません。
(ただし、3~4%という数字が揺らぐこともあるので、毎回こんなに好成績は望めませんし、時には、200~300ぐらいのアイデアを必要とすることもあります。開発は、センミツ、といいます。1000に3つしか成功しない、と。だとすると、そのアイデアを獲得するには最小でも、333個ぐらいいる。そんなレベルのテーマもやはりあります)