面白い依頼。TRIZで観光サービス業。
私の所には面白い依頼がよくきます。なるほどなぁと思うものや、貴重なきづきをもらたしてくれるものなど。
また一つ、面白い発想の依頼をもらいました。
『観光サービス業で、予約してある観光バスが到着して、大量のお客様に最適に冷えた氷水を提供する方法をTRIZを応用してサービスする方法を考案せよ。』というテーマです。
この状況、よくみますよね。例えば、企業見学のバスからおりて、昼をみんなでずらっとならんで食べる、なんて、よく、道の駅で見たりします。今の時期であれば、冷水を代わりに熱もの、と読み替えた方が、発想しやすいので置き換えます。熱ものといえば、陶板のうえにのった焼きもの、とか、温かい汁物、など。これを暖かいまま、多人数に一瞬で出そうとすると、中居さんは大わらわです。
理想型としては、中居さんがとてもたくさんいて、一気に出せればいいのですが、それは、実際問題むりなわけで、着席しても5分と火の付かない(あるいは、汁物がこない)末席の方、なんてありえるわけです。
かといって、予約時間ぴったりにむけて事前に、熱ものをセッティングしはじめると、ちょっとバスが遅れると、冷め始めてしまいます。だから、「来たぞ!」とおもったら、ばたばたと、とにかく誠意を持って極力早く出す、という対応になっています。
さて、TRIZを使うとこれは、どう解決案を発想出来るでしょうか。
これについて、別途書いてみたいと思います。いまは、とりあえず、課題を書いてみるところまで、で筆をおきます。