目的のない参加者にも楽しんでもらいたい
最近いくつかの場から、目的の無い参加者の存在に気がつきました。
私が行うワークショップは公募のことが多く、そうした参加者さんはいなかったのですが、最近、強制参加の講座枠に招かれてお話しして、その場に目的がない方がいる、という事実に気つきました。
聞けばどの講座にもくるけどでていってしまうかたがおられるそうで、、そのかたの身になって、思いを巡らせていました。
万人に価値を提供できる、とおごらないこと。戒めに考えつつ。
昔、私が尊敬する企業の創業者さんにお会いしたことがあります。彼の深い愛とともに印象に深く残っているのが、
万人を救おうとはしない。目の前にいる人に全力を尽くす。
というもの。でも、この言葉は、彼を取材観察したライターさんが、代弁した言葉であり、ご本人は広い人間愛に満ちた方でした。
私はこれを、戒めにしています。
あるばでは満足度97%だったとしても、それは相手が素晴らしい学習意欲の人ばかり、たまたま、いらしただけのこと。
どんなばでも、一人でも聞いてくださる方に一つでも何かを渡せたら幸い。その姿勢の上で、多くの人に楽しんでもらえる工夫を。
自分が何でもできる、と勘違いし、尊大にならないように、しなければ。
では、工夫を。
_以下は翌日のブログで、ブラッシュアップたものを掲載しています_
■不苦ワーク
肯定的心理にはなるのが大変なときは、批判的思考から助走します。マンダラートを不からはじめて短時間に書き出す練習をします。不足、不満、不味いなどなど。
次の作業はライト&トンネルです。六つに分けて周辺にもっとないか探します。3つのトンネルの先を探します。不味いならば、味がない、塩辛い、などへ。
これらを回して多いか深いをマークします。○と□。
さてこれは反転させると、価値を創造できる、単語です。企画チームになったつもりで、アイデアスケッチを書きます。まわして☆をつければ優秀アイデアがでます。
こんな感じでならしていくといいかも。です。