行くほどに、道半ば
昨日は、大きな仕事(創造工学の講義とアイデアワークショップ)がありました。お客さんも、クリエイティブのプロの方々。
8時間、精一杯やらせてもらいました。
今も駆け出しですが、もっと駆け出しのころ、自分ができたことへの「自己評価」がある水準でありました。今はそれよりもずっと多くの事を提供し、規模も大きい、お客さんのレベルもプロぞろい、という場で、仕事のステージは、その上限をどんどんあげていると客観的には思います。が、しかし、自分ができたことへの「自己評価」の水準は、駆け出しのころよりも上がっているかと言えばそうでもありません、ずっとそのまま、己の技量の未熟さを振り返る夜を過ごします。
道、というのは、進んだら、奥がもっとよく見えるようになる。
行くほどに、ここは、半ばに過ぎず。
と、感じるものだなぁと、思いました。
それでもなお、進もう。
それが、道を行く、という生き方だろう、と思いますから。