荷物のこと(世界へ出る時に)
アイデアプラントを創業して以降、仕事として海外へ行くのは初めてで、荷造りを出発前にはじめて(国内の旅のつもりでついつい、前日まで何もしないでいまして)、はたと、今気が付きました。
5年前にシリコンバレーに行ったとき、荷物、そういえば結構うるさかったような。当時は、荷物はPCも持たず、財布、デジカメ、ポメラ、メモカード、あとは、着替え3日分。という極めて小さい荷物で何の考慮もなしに入りましたが、今回はビジネス道具がいろいろあるので少ししっかり調べました。
今回は、大韓航空で、仁川(韓国)へ行くのですが、「大韓航空 機内持ち込み サイズ」でググって
を読ませてもらってなるほど、と。
それから大韓航空の公式サイト
を読みました。
私のバックパック(黒い大きなリュック。これ一個で国内を半月近く旅しているあのバックパックです)を測ってみると、
55センチ×35センチ×15センチ。
機内持ち込みは、大韓航空の場合、55×40×20ということで、おお、これのバックパック、そういう設計思想もあるのかもと、納得。
ちなみに、ハンドバッグは、更に持って入れる例外のようで、僕が普段バックパックのほかにいつも持ち歩いている文具鞄(小さい黒い鞄)はサイズ的には大丈夫のようです。
ノートPCと充電器と、着替え3日分と、わずかな生活用品(爪切りとか、ひげそりとか、肌のクリームとか)をいれて、行動できるいいサイズなのですが、基本的には飛行機に乗ることもできる、と。
で、問題は、爪切り。
私は巻づめなので、荷物最小化しても、巻づめ専用ニッパーをいつも旅の間持っています。いちど、巻づめが横浜のホテルでひどく痛くなってしまい、ホテルで普通の爪切りを借りたのですが状況が実に悪くなってしまい、これは、必須だと。それから持っています。しかし、機内持ち込みはできないもののようです。
そうすると、預け荷物(受託手荷物)になる。
そうすると小さな手荷物をあづけるののも心もとないのでスーツケース(白)を使うかどうか考えました。震災前はよくこれを使っていたのですが、震災後は、自力でどこでも踏破行動できることを考えてキャスターのつくものはやめていました。
先のWEBサイトを見ると、158㎝(三辺の和)が上限とあります。おおう。。。そんなのはかったことないなぁと。
全部足すと、63+42+33=138センチ。
なるほど、新幹線でよく見るような、日本人サイズの国内旅行用のスーツケースなんですが、これは大丈夫のようです。
と、そこまで来て、はたと思ったのがこんなに大きなカバンがいいのだろうかと?
今回は、80人分のワークショップカードセットを持っていくので荷物が多いので、滞在日数分の洋服と、爪切り、が受託荷物にすればいいのですがそんなには、大きくなくていいのでは、と。現地で洗濯するし、国内に戻ってからも、仙台には戻らずに国内の旅を継続するので、大きなものは要らないな、と。
ここは選択ですかね。
私は結局、バックパックには、PCと電子機器類、失うと現地で替えがきかないワークショップカード80人分、を入れることにして、爪切りや着替えをスーツケースに入れることにしました。かなりがらんがらんですが帰りには現地で収集した資料がたくさん入るでしょうし、80人分のワークショップ道具は現地で現地で廃棄もしくは、先方の教授の研究室に保管してもらい、サンプルとしておいてもらうかもしれないですが、いずれにしてもそれは空になるので、かなり軽いスーツケースで帰ることにします。あとは成田に着いたらこれをクロネコの120サイズで、仙台に輸送してしまえばいいかと。(それで私はそのまま国内の旅を続けます。)
一瞬「帰りはほとんど空なんだから、ほとんど体積ゼロにできる入れ物=風呂敷、を考えたのですが、「受託荷物、風呂敷」でググると、なかなかハードな事例が、、、。預け入れ荷物に風呂敷を使うのはどうも、トラブルの種のようでやめておきました。