【ご案内】『ゲーム感覚で楽しくアイデアを出す道具を体験してみよう』(7月21日、東北大:サイエンス・デー)
アイデアプラントは、今年も、サイエンスデーに出展します。
今年のテーマは、『ゲーム感覚で楽しくアイデアを出す道具を体験してみよう』です。
アイデアプラントは、通常は、大人向けの、ブレインストーミングのツールを作っていますが、今回は、子ども版を作りました。
それを用いた、子供向けアイデア・ワークショップを、3種類、提供します。
費用は無料です。
ご興味のある方は、ぜひおいでください。
追記:2013年7月20日 22時
第1回目と第2回目は予約満席になっています。
現時点では、第三回目は、まだ予約が可能です。
3種類のワークショップの詳細は、以下の通りです。
【9:00~9:50】
- 対象:小学4年生以上(親子で参加してください。)
- 人数:16名
- 時間:50分
お父さん/お母さんが、「工夫発想のガイドシート」や「工夫発想のヒントカード」を使って、
お子さんのファシリテータ(進行役)になり、
工夫アイデアを生み出すプロセスを、楽しく体験できます。(小学生は親御さんや保護者の方と参加してください。
中学生以上の方は、1人でも参加できます。)出来上がるものは、アイデアを絵と文章で描いた「アイデアスケッチ」です。
夏休みの自由研究として、工夫工作を選択される方には、良いネタとなるでしょう。
自由研究(工作)で、お金をかけずに、アイデアを形にする場合のアドバイスも紹介します。※このワークは、工夫発想の題材として「家の中の困り事」を探すワークがあります。
大人の方が同席されない場合は、「家の中の困りごと」を「5つ」、紙に書き出して、持参してください。※社会人の方の見学・参加も可能です。
企画の本質的なプロセスを、ミニマムな形で知ることができます。
【10:30~11:00】
②アイデアトランプでいろんなアイデアを出そう
- 対象:小学3年生以上
- 人数:16名
- 時間:30分
アイデアのヒントが書かれた「アイデアトランプ」で、遊びながら自然と創造力を育みます。
発想しやすくする雰囲気を作るゲームルールがあり、アイデア出しが苦手なお子さんでも、楽しく発想をしていくことができます。
自分の番の制限時間内に、たくさんカードを得ようとすることで、次々とアイデアを出す力が鍛えられます。
また、テーブルに座った他の人たちと競うため、知らず知らずのうちに、多様な発想を学び、いつもより、柔軟に考えていくことができるようになります。
お題は「朝早く起きるにはどうすればいいか」「勉強を楽しくするにはどうすればいいか」という身近な問題をテーマに取り上げますので、出てくるアイデアも、普段の生活に役に立ちます。
※大人の方も参加、お子さんの補助役として同席できます。
【11:30~12:00】
③描いた絵から、連想カードを当てよう
- 対象:小学生2年生以上
- 人数:16名
- 時間:30分
目をつぶり、「連想力を補助する4種のカード」をランダムに引いて仲間に見せます。
そのカードに従って他の人に絵を描いてもらいます。
30秒後、自分が引いたカードは、4種のうちの、どのカードだったかを、皆の書いた絵をみて推理して当てます。
連想したものが意外な絵として描かれていたり、短時間で描いた絵はいろんな解釈にもつながり、大人でも、小さいお子さんも、楽しく遊ぶことができます。
連想力は、想像力の中核的な力であり、Creativeな想像力は、創造力の基礎となるものです。このワークは連想力を楽しく鍛えること通じて、創造力を育てることを狙いとしています。
※大人の方も、対等なプレイヤーとして、参加できます。
会場:
(20世紀のころは”教養部””キャンパス)
講義棟A棟 403教室
(エレベータで、4階へ。エレベータを出てすぐです。)
この写真のちょうど中心が、A棟403です。
この403教室。
同じフロアの教室は、面白い講座が目白押しです。
特に、すごく面白そうなのが
- SCSKのCAMP(乾電池式コンピュータで動くおもちゃ)
- 日立ソリューションズ東日本(しゃべるえほんう)
- ソニー サイエンスプログラム(光通信てづくり)
- 科学館 IBM
- 仙台高専
などなど。
それから、末席に、
という構成です。
出展者側にいるので、私は参加できませんが、どれも大人にとっても面白そうなプログラムです。
多くのプログラムが、WEB申込みを必要としています。
(会員登録が必要で、その先の申込方法がちょっと複雑な感じです。)
アイデアプラントも、WEB申込制になっていますが、各回のワークショップの開始時点で空きがあれば入れますので、ご興味あればぜひおいでください。
見学は随時OKです。
内容は、子供向けですが、大人が参加しても、充分に創造技法のエッセンスを体感し、学びとなるように作ってありますので、「子どもは、2時間の講座に入ってしまって暇だなー」という時も、気軽に遊びに来てください。
道具に余裕があれば、飛び入り参加もいつものごとく大歓迎です。