旧友からの年賀状。
今日はプライベートな友人の話です。彼とは東京にいたころに会社以外のところで知り合い、僕とは対照的な性質の同い年のビジネスマンでした。ひょうきんもので、やわらかいものをすごく感じとってムードをつくっていくのがうまい人でした。すぐに友人になりました。
一言で彼の人柄を説明するならば、のみに行くときに「おい、あいつも誘え。あいつがいるとなんかいいんだよな」と周りに言わせしめるような人です。
そんな彼は、某通販会社でマーケティングをしています。へー、面白そうな仕事。と当時は思っていたのですが、後々よくきいたら、売り上げがトップ、社内の最高賞をもらっているそうです。そんなに忙しいそぶりは微塵も見せません。場に出ればひょうきんで「僕は優秀なビジネスパーソンです」なんていう雰囲気を微塵も見せない。そんな人です。
そんな彼からの年賀状が届きました。なんとその最高賞をその後も彼が取り続け、3年連続で受賞しているそうです。なんとまぁ。
すごい人と友達だったんだなぁと、感慨深くそのはがきを幾度もよんでいました。その彼がまだまだ自分の今をよしとしていない姿勢がさらにすばらしい。
同じ年、というのはどこか特別です。僕は自分の物差しで物事を考えるべきと繰り返し自分にいっていますが、同い年の活躍をみると、どうしても、わくわくとした刺激を受けているのを感じます。
自分を成長させたい人は、自分によい刺激を与えてくれる人と同じコミュニティーに入る、それがうまく継続的に成長するコツだとおもいます。僕も、彼へなにかの刺激を与えられるような一年にしたい、そう、年賀状を手にしながら思いました。