アイデアの技法、フォトリーディング
アイデア出しの技法をひとつご紹介します。おもしろいとおもったかたは、活用してみてください。
アイデアの技法『フォトリーディング』
これは、写真をみてそこから刺激を受けて次々発想していく、というものです。たとえば、芝生の庭で、水浴びをしている子供の写真。そこから、なにをおもうか。 水。笑顔。しぶき。草。まぶしさ。・・・・。
では、アイデア出しのテーマに沿ったたくさんの写真を見てみましょう。
どうやってテーマにあった写真を短時間でたくさん見るか?これにはグーグルのイメージ検索( http://images.google.co.jp/imghp?hl=ja )を一例として使ってみます。
たとえば、テーマが、「万年筆」の場合。検索すると以下のURLのように万年筆のさまざまな写真が出てきます。何百枚と。
http://images.google.co.jp/images?q=%E4%B8%87%E5%B9%B4%E7%AD%86&hl=ja&btnG=%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E6%A4%9C%E7%B4%A2
これを、ざざ~とみていってください。万年筆は、いろんな形をしていることがわかります。大きさ、厚さ、長さ、デザイン、色、素材。それに刺激されて出てくるアイデア・着想を自分に読める程度の文字でメモしてください。
いかがですか、フォトリーディング。一度だまされたと思って、10分間、ひたすら自分のテーマの写真をながめていってみてください。きっと、今のテーマと将来につながるものが得られます。
(参考:速読の技術「書物を画像的によむ手法」として「フォトリーディング」という言葉が使われますが、上記とは異なるものです。)