目的地・方向性すら創るのか、設定されているのか
アイデアを出すときに、大きく違う2つのスタイルがあります。
それは「目的地」となるものが、設定しえるのか、否か。
方向性が見えないアイデア出し、というのは、往々にして、テーマ設定のフェーズの作業が十分でない、ということが多いのですが、実はそれだけはないようです。お話しの創作、のようなものでは、「否(つまり設定しえない)」のようです。
設定できないぞ、と思ったときでも、より上位の概念では、テーマ設定ができることも多いので、簡単に「方向性すら模索するアイデア出し」だ、といってしまってはいけないのですが、時にはそういうものもある、ということを知っておくといいかもしれません。
方向性すら作りながら進む、というのは、非常に興味深い思考様式ですね。