メメントモリ
余命があと1年しかない、としたら
何をするだろうか。
メメントモリ、という言葉がある。
死すべき存在であることをおもい、日々をいきいきと生きる。
詳しい概念はわからないが、
充実した日々を送るには
重要な視点だとおもう。
300日しか日が残っていないとなったら
まごまごはしてられないだろう。
そういう切迫した時の躍動感や推進力は、
本来、人間の中にあるのである。
人は、お盆には、先祖に感謝し、
安らかに眠ってくださいと祈り、
近況を報告する。
メメントモリ。
いずれ私たちもすべて消えてなくなる存在だから
幸せな時を、今日も明日も、精一杯、生きたい。