複雑になりすぎたら、一点突破の戦略
『複雑になりすぎたら、
一点突破の戦略に切り替えろ』
たとえば開発の参考にしないといけない資料がいくつもあって、そういうプロジェクトが複数あった時。
このときは、まず、1開発プロジェクトにつき参考資料は、厳選された1つをピックアップ。これ一つ持って避暑地で考え事してもいい、という厳選された1冊だけ。
これで、まずは、進まなかった仕事の壁を一点突破。完全であるより限定される条件下でもいいので完成。その上で、そのアナロジーを活かして全面に展開する。
これは、知識学習の基本戦略であり、ビジネス開発の基本戦略でもある。
・・・
人間やチームには、本来持っている力があります。それを引き出しにくいやり方をしてしまう時があります。複雑になりすぎると仕事は遂行能力が下がります。そういう時は、一点突破・全面展開の戦略に切り替えます。
人間には、役割やすべきことを減らしていくと物事の遂行能力がすごく高くなります。シンプルな1つの役目だけれあれが相当に複雑な状況下でも、その人はその役割を高いレベルで達成します。でも、役割が2個になるとパフォーマンスは半分、いやそれ以上に下がります。3個になるとパフォーマンスは1/3よりもっと下がります。
一度にするべきことが1つ増えると、手順の複雑さ、判断のストレスは飛躍的にあがる、そういう傾向があるようです。
一点突破・全面展開の戦略は
「人間は役割を絞っていくと、本来の遂行能力をほとんど使い切るやり方ができる」
という特性を生かした、戦略だと思います。