おもいがけず、研究が進みました。
研究のフレームワークをつくらないと、とおもっていたのですが、
いちばん骨になる部分を、今日、開発プロジェクトのミーティングで話していて
さっと書きだせたことで、その紙の奥に、論文の完成が透けて見えました。
自分一人であれば、なかなか、それを(内側に持っていても)描き出せないでいただろうと
おもうと、とても喜ばしいことでした。
1人であれば時間をかけてアウトプットしただろうものを
対人のテンションの中から、えいっと生成できたのは、とても幸運でした。
さらに幸運なのは、それが、プロジェクトの本命題にも、かさなっている、という点です。
創造性支援ツールの開発をするために、大学院の移籍もしたので、
当たり前と言えば当たり前ですが、
自分の職務(使命)をまっとうすれば、それが大学院の研究とダイレクトにつながる、
というのは、とてもとても幸運な状況ですね。
それまで所属してた研究科では、まったくそうはできず、
サブ的な研究テーマであったので、一層、こういうありがたさが身にしみて感じます。
正確なところは、あとから。
さきに、まず、ラフでいいから、ざっくりと太い線で描いて、
ひと通りの形にしていく。
あとから、修正する細い線を入れていけばいい。
そうかんがえて、プロジェクト側では太い線を描き
研究側では、細かい線を入れていく、という循環を、続けてみようと思います。