エアバッグの父・小林三郎さんのご講演

ホンダのエアバッグといえば、当時、世界中の企業が開発を断念していったなかで、やめずに、ついに成功させていく凄い現場がそこにあったわけですが、その開発チームのリーダをされていた小林三郎さんが、東北工大でご講演をされました。（先週金曜日に）

写真などは、自粛したので記録がありませんが、私にとって、いくつも心に残る言葉や、ヒントがありました。
私は、速記メモをいろんな形で取りますが、今回は、カードメモでとりました。20枚以上のカードが今手元に残っています。
速記メモ＿カードメモ＿20090710小林三郎さんのご講演.pdf
私にしか読み取れないひどい文字ですが、人間の概念認知の最小要素はこれくらいかなぁ、とおもいます。（ちなみに、脱線ですが、私の講演は、こういう最小単位をスライドにして、文脈を口頭で形成していくスタイルです）。
創造性と情熱。
聞いているだけで、運動をずいぶんしたような、そんな爽快感あるよい意味での体力消耗を感じた3時間でした。
最後に質問をさせてもらって、場の流れとは違うことでお伺いしたのですが、それでも丁寧に、情熱を持ってお答えいただきました。本当にありがとうございます。