おなかイッパイ幸せです。
週末に病気で寝込んでいました。二歳になる娘が一週間くらい前に急性腸炎になったのですが、どうもそれと同じ症状。娘はもう直って元気ですが私は週末寝込んでいました。
娘が食べたいという食べ物を、車で買いにつれて行き、うちにもどって妻と娘がそれらを美味しそうに食べました。私はほとんどスポーツ飲料のみの食事です。美味しそう、食べたいなぁ、と思いつつも、娘がほおばって美味しそうに食べているのをみると、おなかが満たされるような気がします。かつて私が小さかったころに父と外食し、父が美味しいものを私にくれました。そのときに「お父さんは食べないの?」ときいたら「親というものは、子供がおなか一杯食べたら、腹がふくれるものじゃ」と父は答えました。そのときには、よく分かりませんでしたが、今は分かるようになりました。娘が食べたら、自分がそれを食べたのと同じくらい満足。おなかイッパイ幸せです。
「子供を育てる」というのは非常に貴重な贅沢な経験だ、と時々感じます。