2006.03.13 アイデアプラント 1st (2005-2008) 『アイデア出しのワークショップ』の模擬版をおこないました。本日は、東北大のサークル「マスピー」の皆さんに時間を頂き「アイデア出しのワークショップ」を試させてもらいました。会場は、ちょうど一年前の「100プロ」を行った金研(東北大・片平)の講堂です。はじまったのは何と夜8時半、終わりが夜11時でした。この日は久々の雪で冷える夜でしたが実りの多い時間となりました。 「アイデア出しのワークショップ」とは、私たちが運営しているアイデア出しの代行サービス・アイデアプラントの日々の活動を通じて得られてきたアイデア出しのノウハウを、無料の公開市民セミナーとして地域の方々にご提供するものです。参加者は、シンプルで応用範囲の広いアイデア出しの技法を、グループワークで実際に体験しながら、使い方を習得してゆきます。各グループのアイデアを発表し「会場の支持率」を一つの指標と捕らえアイデアを競います。 この日は、参加者が6人でしたので、3人2チーム構成にしました。 アイデアの定義・既存のものの新しい組み合わせ、という考え方の紹介。 ▼ アイデアの技法「連想」「マンダラート」「マインドマップ」の紹介 ▼ ブレストの準備体操「しりとらず」の紹介。 実施:一人30秒*2周。 ▼ ラウンドワン 技法:連想(3分) テーマ:深さ3Mの穴から脱出(5分) ▼ 発表・会場の支持率でアイデア内容を評価 ▼ ラウンドツー 技法:マンダラート テーマ:新商品開発(10+10分) (今回は、実際にアイデアを公募をしている文具メーカのもの) ▼ 発表・会場の支持率でアイデア内容を評価 ※アイデアから4案ほど、実際に応募してみることに。※ ▼ ラウンドスリー 技法:マインドマップ・ブレンストーミング(10+10+10分) ▽ブレストの4つルールを紹介。 ▽ブレストをマインドマップでメモする方法を紹介。 テーマ:新サービス・イベント提案 ▼ 発表・会場からの支持率でアイデア内容を評価 ▼ 座学にもどり、「オズボーンの7つの問い」「限定は創造性を高める」を紹介 ▼ インプット系の技法「カラーバス」「フォトリーディング(※)」を紹介 詳細情報はブログから閲覧できます、と紹介。 という構成でした。全体的に、参加者の理解が早いのでスムーズに進みましたがはじめのうちは主催者がチームを回ってみるほうが効果的なので、参加者は3人*4チームぐらいがまずは適量だろう、と感じました。それ以上の人数で行うと満足度が急速に落ちる懸念がありそうです。本日は結局2時間以上にわたり時間を割いて楽しんでやってくれたマスピーの皆さんに感謝!有難うございました。本日をふまえ「初級編」コンテンツを仕上げて、4月中には公開セミナーを行いたいと思います。ブログ上で別途ご報告いたします。 追記:ちなみにこんなアイデアと感想がありました。⇒ 文具のアイデア、参加者感想メモ.txt « おなかイッパイ幸せです。 NHKの記者さんにお会いしてきました。 »