2006.04.07 メソッド&ハウツー SWOT分析4月7日。今日は、珍しく一日社内で仕事をしていました。いろいろと考えるためのフレームワークが頻繁に活用出来た日でした。 そのフレームワークの一つ、SWOT分析(「自社の強みは何であるのか」を分析する方法)の枠組みで分析を2つほどしました。私たちコーディネータGrは全員が一種の起業家教育を受けているので、ビジネスプランの構成要素を描き出すことには比較的なじみがあります。 内部… 強み(S)、弱み(W) 外部… 機会(O)、脅威(T) という構成の4つの四角の中を埋めていきます。まず、思いつく限り考えたら、次に経営資源である「人・モノ・金・(情報・時間)」について、各項目を考えることで数え落としている要素が見えやすくなります。 あるいは、バリューチェーンの流れに従って各部門ごとに自社と競合の強みと弱みを上げる、というのも有用です。 願わくばSWOT分析は、自社の人間だけじゃなくて、外部の人間にも頼むと意外と自分で意識しない点が浮き彫りになっていいのかもしれません。 追記: SWOTの視点から上司が部下の報告を聞くときに機能している思考を整理してみました。 ヒアリングメモ フォーマット.ppt この部分が熟慮されていると、仕事はスムーズに行きやすいようです。 « 桜坂 長く挑戦しつづけるために、なすべきことを分解しよう。 »