半身浴とiPod touch、ぬれないメモ考
半身浴というものを初めてしてみました。
iPod touchをチャックパックに入れて、
ツイッターをゆっくり読みながら。
意外なほどに、時間がすぐに過ぎて、
気がつくと、汗がたくさんでていました。
チャックパックのビニールの上からでも
ちゃんと画面のタッチを感知してくれるので
問題なく操作はできました。
水にはつけないように、注意していましたので
後で調べても、水はまったく入っておらず、
大丈夫でした。
お風呂で考え事をするときに、メモがほしい。
かつてそう思ったのでした。
そこで、耐水性のメモ用紙とペンを
手に入れたこともあったのですが
どうもしっくりこなくて(そもそもぬれたメモ紙を
部屋にもって行きにくい。)
ペンのインクののりの悪さもあって
書かなくなっていました。
iPod touchは、ホワイトボードアプリなどもあって
指で簡単なメモはかけます。
そのまま、Webに飛ばせるので、途中でハードが壊れても
安心です。あまりそれが起こっては困りますが。
水場で書くメモは、ぬれても書きやすいペン、が理想なのではなく、
ペンが無くても書けるメモ、が理想なんだ、とおもいました。
ペンの物理的な接触をさけても、文字が、情報が、記録される、
これが一番いい。
だから、デジタルにたよらず、たとえば、
カーボン紙に、とがったもので書いてもいいわけです。
ただし書いた筆跡がみえないのは、使いにくいでしょうけれど。
あと、めくりにくいですね。紙束をチャックパックの中では。
多分、将来的には、手のひらに書いた文字を、カメラが認識して
メモを仮想空間に浮かべてくれると思います。
ある意味、それが風呂場で取るメモの理想の姿かなと
おもいます。
その仮想タグは手でさわれば、まとめたり、配置換えが
できるようなものでしょう。
ふろで、ふと、そんなことを考えていました。