手持ちの中から知識を作り出す
夕べはほぼ徹夜で朝まで書斎の書類整理(おもに、スキャン)をしていました。春からの山済みの資料やアイデアカードを全てきちんとしたところ、いろいろやれることが出てきて、仕事の回り方がスムーズになった気がしました。
あとは、大量のアイデアメモの分類作業です。
ときどき、小さな閉塞感、これ以上何か新しいの無いな、と何かのシーンで思ったときには、それまでと現状を整理してみる、というのはとてもよい一つの手です。
それまでのことの中には、行きかけていた別のルートがぜったいにあります。一つの小道も無い一本道なんてありえないので、必ずあります。その可能性を掘り起こすことができます。
そしてそれまでの知識の集合から新しい知識構造を作り出すこともできます。私は良く発想パターンをカードにするのですがそれを整理してみたら、未活用のものがごろごろでてきて、それら一つ一つにワークショップ開発の可能性があったり、本や新しい原稿を書くことができるものがあるとおもいました。
意外なことかも知れませんが、手持ちの中に既に新しい知識が入っているのです。持っているけれど知らないことがあるんです。それを時には、整理整頓することで見つけ出してみる、というのも悪くないです。