今日も質問をもらいました
講演先、ワークショップにいった先で、いつでも聞いてください、というのですが、そうすると実際にそのあと何年かしてから、質問をいただくことがあります。今日も一件もらいました。通り一辺倒の答えはしたくなくて、かなりいろんな事をおたずねします。その状況に私がいたなら、なんとこたえるだろうか、とイマジン、想像します。アイデアを作り出すような作業は、まとめられたビジネス文書と非常に相性が悪い。むしろ、発言された事、動きやしぐさで醸す事、感じているであろう事、などを、矛盾をはらんでいてもいいので、おしえてもらいます。それを元にそこに同席している自分に語らせます。イマジネーションの中での事ですが。
もちろん、体系だった言い方がないわけではないないのですが、そういう答え方は、相手が役に立たせにくい。答える方は簡単でいいですが。
創造的思考と判断的思考とは、だいぶ違います。後者の方は一点に導くので、比較的相手の状況を考慮しないでいけますが(それでもだいぶ考慮はしますが)、前者は多様な可能性を引き出すことにあるので、こうした伝達の特殊性があってしかるべきだと、私はおもいます。
付き合い方もフォーマルでなく、ビジネスっぽくではなく、ありたい。そう思っています。