2010.10.06 アイデアの技法 フリップボード・ストーミングBS(ブレイン・ストーミング)をするほど場が暖まっていない。しかし、BW(ブレイン・ライティング)をするほど時間十分な時間も無い。そういう場合にはどうすればいい? そういうケースに良い方法があります。発言が苦手な人の多い場で徐々に意見を引き出す、フリップボードを用いたアイデア会議方法です。 スライド フリップボード・ブレインストーミング(FBS) 普段の講演・ワークショップでは、口頭で伝えるのみでしたが、企業などでリーダがこの手法にトライするときのスライドを作ってみました。(+読んで使えるように詳しく、口頭の説明を小さい文字で書きました。投影用にしては小さいのですが) フリップボードを用いたブレインストーミング、という表現をしていたのですが、固有性のある名前があったほうが扱いやすいので「FBS(フリップボード・ストーミング)」という名称にしました。しかしやり方自体は古くから、中学校などの先生なども行っている方法(を大分アレンジしていますが、基本は同じ)です。 なんと呼べばいいかの分からなくて表現がゆれてしまう時があるので、今回名前を付けてみました。(もっといい名前があれば、それにしたいです。あるいは既に呼ばれている名称があれば、それを尊重したいと思っています。) « ランダム再分配ブレスト アイデア収束の5つのルール »