アイデア出しの技法ワークショップ(in 東北大)を行いました。
5月20日。今日は東北大/経済で行われているインターンシップの事前講習の一こまに呼ばれて、アイデア出しの技法ワークショップを行いました。参加者は経済学部の学生さんたちが数十名。資料は、5月18日のブログに掲載したものです。
内容は60分構成で、個人で行うアイデア出しの技法(マンダラート、マインドマップ)と集団で行うアイデア出しの技法(ブレーンストーミング)を中心に、実際に活用・運営するときのコツやチーム意識のもっていきかたをお話しました。全体の2/3は実際に手と頭を動かしてもらい、アイデアだしを少しだけ体験してもらいました。
各チームを回ってみたのですがなかなかいいアイデアが出ていました。今日のセミナーはあくまでアイデアを引き出すためのスキルです。同じ技法を使っても本人の知識や創造性が異なれば出てくる答えも違います。たとえどんなに小さなものでもあらゆる発想には価値がある。そう、どんな時も自分に言い聞かせてほしい、とおもいます。創造性を大切にしてぜひインターン先で活躍してもらえたら幸いです。
なお、今日は話をしませんでしたが、「企画とアイデアは違う」ということを心に留めておいてほしいと思います。30のアイデアは30の企画を生み出すだす可能性をもっています。しかし、アイデアを30個羅列したとしてもひとつの企画書にはなりません。企画にするには5W1Hを考えて予算さえあれば具体的に現実できるものに昇華させてください。。そのときには、企画用マンダラート(配布資料につけました。5月18日のブログにもファイルを掲載しています。)を用いて、企画を立てるのに活用してみてください。